CSR方針
『私たちの「仕事」で世界の子供たちの教育を変える。』
建設校の退学率・留年率の減少、進級率の増加を目指します。
学齢期児童が置かれている基礎教育環境の改善を目指します。
子ども達にとって、より学習に専念しやすい環境を整え、
留年率や退学率の低下を期待します。
100校の建設支援を目標に、私たちグループは社会貢献活動に取り組みます。
カンボジアの小学教入学時の就学率は90%を超えています。私たち日本の感覚では小学校に入学したら、義務教育が終わる9年間、ほとんどの子どもたちは学校に通います。しかしカンボジアの子どもたちが小学校を卒業できる確率は50%程しか有りません。
さらに中学校入学の就学率は35%程度にまで下がります。しかし、子どもたちは勉強が嫌いなわけではありません。学校に通えない理由がそこにあるのです。
20世紀の終わり頃まで、カンボジアでは長い内戦が続いていました。
内戦が終了したあと、残されたのは学校の廃墟と貧困、そして教育を受けてこなかった親たちの無理解でした。
カンボジアの家庭のほとんどは農民です。子どもたちも労働力として幼いことから家庭をたすけ働いています。親たちは「教育は大切」と言うことは認識しつつも、「教育」よりも「労働力」を優先してしまいます。
何とか学校に行けることも達も、絶対的な施設の不足により片道1位時間以上かかる学校に、毎日徒歩で通わなくてはいけません。
この悪循環がカンボジアの就学率を下げる要因となっています。
私たちは彼らの親に仕事を与えることは出来ません。
直接貧困を救うことは出来ません。
でも、出来ることもあります。
子どもたちが、「学校に通うことが出来る機会」を、少しでも多くすること
教育水準が上がることで、貧困は救えるかもしれません、新しい仕事が見つかるかしれません。
そして、子どもたちは学校が大好きです。
仲間と共に学び、成長し、彼らの未来の大きな原動力となる。
そんな活動を私たちは行っています。
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